前回のブログでちょっと触れました電気自動車の補助金を案内させていただきます。2つの補助金を案内させていただくのですが、共に電気自動車に加えて充放電設備/外部給電も補助の対象にできる内容になっております。

なぜこの二つの補助金が出ているかと考えますと菅総理が所信表明演説の中で2050年までに二酸化炭素ネット排出量をゼロ（カーボンニュートラル）にするとの政策目標を挙げたことも影響しているのではないかと私は思っております。

そのうちの一つは経産省から出てくる予定の補助金です。

こちらは個人を補助金の対象にしていまして、残念ながら法人は対象になっておりません。

もう一つは環境省から出てくる予定の補助金です。

こちらは個人、法人ともに補助金の対象となりますが、条件としまして設備を導入する家庭や事業所等で使用する電気は再エネを100％利用しないといけないということになります。使用している電気が再エネ（太陽光発電や風力発電など）で100％まかなえていない場合は”再エネ電力メニューの購入”か”再エネ電力証書の購入”をしなければなりません。詳細はこちらをご覧ください。

今後、普及が見込まれる電気自動車、充放電設備を設置することで電気自動車が蓄電池の代わりにもなります。

補助金の条件でハードルが高いところもあるかもしれませんが、補助金がある間に電気自動車と充放電設備の購入・設置を考えるのも一つの選択肢かもしれません。

おやじのよもやま話