コロナの影響で帰省を諦め、久し振りにお盆休みを静岡で過ごしました。が、子供とすれば父親が休みであれば、どこかへ連れて行ってほしいものです。

コロナと熱中症で外出は控えた方がよさそうな状況下、ネットでいろいろ検索していましたら比較的近い場所でブドウ狩りをやっている農園を発見。さっそく問い合わせてみましたが電話は留守電。とりあえず行ってみようか‼と出掛けました。

入口でお婆さんに「悪いけど、終了だよ」と言われ帰ることに、明日なら大丈夫か聞いてみようと若奥さんへ話をすると「ブドウはすぐ育つものではないので、今日はないけど明日なら、とはならない」とのこと。しょうがないなぁとあきらめかけた時、「ひと房、ふた房ならいいですよ」と声をかけてもらい、農園へ入れてもらいました。

入ってみると広い農園の棚にはほんの少しのブドウがぶら下がっているだけ。その中で色の濃い、美味しそうなブドウをふた房選んで、摘み取らせてもらいました。

農園の方曰く、「例年だと二十日過ぎぐらいまではあるんだけど、今年はコロナの影響で出掛けるところがないのか来場者が多く、またその来場者がここから地方へ出荷してほしいとの依頼も多いんだよ」とのこと。こんなところにもコロナの影響が出ているんだと思いました。

摘み取ったブドウを家に帰って冷やして食べたところ、甘くて美味しいブドウでした。今シーズンはもうないようですので、また来シーズン、ブドウ狩りに行けることを楽しみにしています。

おやじのよもやま話