新型コロナウイルスの流行、OPECプラス減産合意決裂、などの影響を受け続け、原油価格は下落が続いております。WTIの原油価格は今朝時点で24$台前半。私が調べましたところ、この価格は過去遡ること2002年3月以来となるようです。

この影響を受け、市況も値が下がってきている状況です。

ただ、為替は3月9日前後に一時円高へ振れた後円安へ振れているので、日本の市況へのWTIを含めた原油価格下落の影響がどれほどの価格幅になるかはわかりませんが、まだ下がるのは間違いないというところでしょうか。

新型コロナウイルスの影響で外へ出掛けることが少なくなっている状況はガソリン業界でも出てきており、SSの販売量は昨年対比15％～20％減との話が出ております。弊社SSも例に漏れず、減少傾向と厳しい状況ではあります。

販売価格も下がり、販売量も減るとSS業界も外食・観光含めたサービス業界と同じく厳しい状況となります。

良い春は今年は訪れるのでしょうか？

エネルギーおやじ