昨日、今日と焼津港で海外巻網船にジェット燃料を積み込んでいます。

海外巻網船とは、太平洋を中心に主に鰹節、缶詰などの原料になるカツオ・マグロを獲ってくる船です。最近では中国や韓国の同船の大型化に対抗し、国の支援の元、日本の船も大型化を図っています。大型化することによって、一航海での漁獲量は増えますが、漁期が伸びる可能性もあります。それを少しでも短縮しようとカツオやマグロの魚群を見つけるのに今までの魚群探知機や潮見台での目視に加えて、ヘリコプターを搭載するようになりました。

ヘリコプターを海上に飛ばし、魚群を発見し、本船をそこに誘導するということをするそうです。

そのヘリコプターの燃料として、ジェット燃料を積み込んでいます。ジェット燃料は何かというと灯油を超精製したもので、水分はNGですので、雨の日の積込はできるだけ避けたい品物となります。

ということで、今日も積込に行ってきます‼

エネルギーおやじ